林業トライアル雇用でやること
こんにはち、山崎さば太郎です。
今回は、林業従事者になってみて
”緑の雇用”事業の”トライアル雇用(以下、TR雇用)”で
やっていることを紹介します。
私自身、今年度の緑の雇用の
”フォレストワーカー1年目(以下、FW1)”には間に合わず
TR雇用の対象として、補助を受けております。
補助事業(TR雇用)の概要(期間・補助内容)
TR雇用の期間:6月~翌年4月までの3か月間
補助内容:4万円の補助が会社にでます。
防護ズボン、チェンソーブーツ、くさび等の購入に
当ててもらいます。
※ぶっちゃけ"4万円"では全然足りません。
防護ズボンもブーツの4万円では足りない製品が
ほとんどです。林野庁の政策として
ほんとに十分なのか
少し疑問を持ちます。
TR雇用期間中にやること・できること
やること
- 普通に働きます
普通に、林業事業体の作業員として労働します。
事業体によって作業内容は、伐倒だったり、玉切りだったり
まちまちですが、一般の作業員として働きます。
TR雇用では特に研修などはありません。
フォレストワーカー1年目の補助対象になってから
研修が始まります。 - 「(緑の雇用用の)日報」を毎日書きます
緑の雇用専用の日報(2種類)を毎日書きます。
期間は補助対象期間の3か月毎日です。
天気も記載します。
夏休みの1行日記か!
1日の作業内容をExcelに記載する形です。
うちの上司の経験談ですが、
「日報の提出先のご担当者は高齢の方も多いから、
Excelの印刷結果が変わるような設定は何もいじるな。
提出先から、”印刷がずれとる!!”とクレームが来たことがある。」
といってました。 - 視察が来ます
補助が始まってひと月程経つと、
補助事業体の担当者が、現場に視察にきます。
特に、普段の作業内容と変わりはありませんが、
安全確認が念入りになるきがします。(笑)
できること
TR雇用をやってみて、特筆すべきものがあるかは
正直分かりません。
労働者個人と言うよりかは、事業者が新規に林業作業員を
雇用しやすいようにある制度の様な気持ちです。